TES4の備忘録

Memorandum of TES4 一泊二日のオンライン(?)

スポンサーサイト

Category: スポンサー広告  
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ダイビングロックの恐怖 ~ Horror of Dive Rock ~

Category: OBLIVION > ロールプレイ日記   Tagged: oblivion  ロールプレイ  
bushido-blunt.jpg







Oblivion 2013-04-03 00-44-16-87

 ミア殿を探すという名目で始まったこの旅も、今日で一週間になろうとしている。





Oblivion 2013-04-03 00-44-15-22

 ・・・しかし、ミア殿はおろか、Kunne族の娘を見たという話すら得られず、気がつけば北の果て、こんな雪山にまで来てしまった。





Oblivion 2013-04-03 00-44-01-59

 狼子殿の家を出る時に用意した路銀も底をつき、切らした食料の補充に、立ち寄った村々でちょっとした仕事の対価にささやかな金貨を得る旅の日々。





Oblivion 2013-04-03 00-44-09-35

 それはまさに、狼子殿とミア殿に出会う前の、行雲流水の旅の日々。長い道のりの途中、時折この旅の目的を忘れかけることもあったが・・・それも一時のこと。今は強く、あなたという友の笑顔が心に強く浮かんでおりまする。ミア殿、拙者が必ずや、お迎えに参上仕る。





Oblivion 2013-04-03 00-45-37-03

???「危ない!!」

ズゴック「む?」





Oblivion 2013-04-03 00-48-38-072

ズゴック「どあ!!!」





Oblivion 2013-04-03 00-55-10-50







Oblivion 2013-04-03 00-55-23-56







Oblivion 2013-04-03 00-54-45-13

???「アカグマじゃなかったか」










***








Oblivion 2013-04-03 01-01-04-33

ズゴック「・・・ム!せ、拙者は一体・・・」





Oblivion 2013-04-03 01-01-10-76

???「気がついたか、Orc」





Oblivion 2013-04-03 01-01-20-50

ズゴック「熱い!熱いでござる!」

???「・・・」





Oblivion 2013-04-03 01-07-14-34

ズゴック「なるほど、拙者をイノシシと間違えて矢を・・・」

赤毛の女「そうだ。よくかわすことが出来たな。急所を狙ったから、当たったら死んでいたぞ」

ズゴック「そ、それは拙者が少なくとも人型の生き物だとわかっていたということでは・・・?」





Oblivion 2013-04-03 01-04-11-94

赤毛の女「私の名はSonja(ソニア)。北のSolstheimから旅してきた者だ。手間をかけさせたな。それが言いたかっただけだ」

Solstheim島 :
 Skyrimの東、Morrowind北西の海に浮かぶ島。前作 Morrowind の拡張パック"The Elder Scrolls III: Bloodmoon"及び、次作 Skyrim の拡張パック"The Elder Scrolls V: Dragonborn"の舞台。北部はSkyrim北部と似た北極圏の気候が多くを占め、南部はVvardenfell(Morrowindの地域の一つ)のように岩場の多いゴツゴツとした地形を持つ。






Oblivion 2013-04-03 01-07-19-75

ズゴック「おお、拙者は Zgok gro-Bacack 。友人の消息を追ってこの国の西のAnvilより旅して参った者でござる。ところでソニア殿は、この国に一体どのような用事でおいでになったのでござるか?」





Oblivion 2013-04-03 01-05-14-36

ソニア「・・・この国の雪深い山中に隠れ住むと言われている、ある怪物を追っている」

ズゴック「怪物でござるか・・・それは一体?」





Oblivion 2013-04-03 01-07-35-66

ソニア「・・・"Uderfrykte Matron"」





Oblivion 2013-04-03 01-07-27-40

ズゴック「まさか!その怪物の噂は拙者も聞いたことがあるでござる」





Oblivion 2013-04-03 01-21-04-93

ズゴック「Uderfrykteと呼ばれる多くの人食いの怪物を産み落とした元凶で、自身もまた多くの人間と家畜を食い殺したと言われている神出鬼没の怪物・・・そやつとその子らによってSkyrimやSolstheimで与えられた被害は、旅の途中拙者の耳にも入ってきたでござるが・・・ソニア殿、あの怪物に一体・・・」

ソニア「・・・」





Oblivion 2013-04-03 01-15-38-15

ソニア「話が長くなった。私は先を急ぐ故、これで失礼する」

ズゴック「ちょ、ちょっと待ってほしいでござる!まさか、ひとりでそやつを狩ろうと!」





Oblivion 2013-04-03 01-17-00-37

ズゴック「行ってしまったか・・・袖振り合うも多生の縁とはいえ、拙者も先を急ぐ身・・・関わっている暇があるわけでもござらんがしかし、・・・あの方の、あの目。あれは死地に赴かんとする戦士の目でござった。・・・うーむ、いかがいたしたものか・・・」








***








Oblivion 2013-04-03 08-24-22-53

 ザッ ザッ ザッ ・・・





Oblivion 2013-04-03 08-27-35-19

ソニア「この傷は・・・違う」





Oblivion 2013-04-03 08-28-39-90

 ギシ ギシ ギシ ・・・





Oblivion 2013-04-03 08-30-07-16

ソニア「・・・違う」





Oblivion 2013-04-03 08-34-32-55

 ザッ ザッ ザッ ザッ ・・・ ズシャッ ズシャッ ズシャッ ・・・

ソニア「・・・」





Oblivion 2013-04-03 08-35-43-03

オオカミ「ガウッ!ガウッ!ガウッ!」

ズゴック「ム!加勢するでござる!」

ソニア「・・・」





Oblivion 2013-04-03 08-36-18-49

ソニア「何故ついて来るOrc!!」

ズゴック「あいや、Uderfrykt Matronのような怪物に一人で挑むおつもりの様でござったので、心配で」





Oblivion 2013-04-03 08-47-25-14

ソニア「余計なお世話だと言っているサル!!」

ズゴック「どわっじ!!」





Oblivion 2013-04-03 08-49-15-27

ズゴック「ま、待って欲しいでござる!話を」

ソニア「黙れ!もうついて来るな!!」








***








Oblivion 2013-04-03 08-50-38-43







Oblivion 2013-04-04 14-24-01-79

ソニア「・・・ん?」

「オラァ!お前ら構えろ!」
「「ウラアア!!」」





Oblivion 2013-04-03 08-57-06-44

赤頭巾の男「よう女。俺様はHrun Illmouth。ここらで最近最もイケてる盗賊団のボスの一人だ。ところで北のキャンプを潰してくれたNord女ってのはお前だな?」

ソニア「・・・北のキャンプ」

Hrun Illmouth「ああいい!思い出そうとする時間が無駄だ。ここに来るまでに三歩以上は歩いたんだろう?野生のNordの記憶力は知ってるからな」





Oblivion 2013-04-03 08-52-15-73

Hrun Illmouth「よーし囲め。遠巻きにだぞ。そいつの馬鹿力は北のキャンプで立証済みだ。だが近づけさえしなければ装甲のないただの生身だ、持ってる矢全部打ち込んでやれ」

ソニア「・・・」





Oblivion 2013-04-04 23-29-30-02

ソニア(まずいな・・・あの赤頭巾と一対一なら対処は容易だが、問題は後ろの弓兵か。弓兵と一対一なら矢を見切ってかわすくらいは簡単だが、あの赤頭巾に対処しながら二人に狙われるのは具合が良くない・・・)

「ぬぅーーーおぉおおおおおおお!!!!!」

ソニア「・・・ん?」





Oblivion 2013-04-03 08-53-47-72

ズゴック「一対一の真剣勝負に水を差す不届き者めええええええええ拙者が相手でござるううううううう」

弓兵A「うわっ!なんだこのミドリ!」

弓兵B「撃てェ!そいつを撃てェ!」





Oblivion 2013-04-03 08-52-58-36

Hrun Illmouth「くそっ!伏兵が居やがったのか!汚ねえぞ!」

Hrun Illmouth's ゾンビ「ヌオーン」





Oblivion 2013-04-03 08-55-30-74

Hrun Illmouth「オ・・・オプーナ2の発売日まで・・・生きてたかっ・・・た(ガクッ!」





Oblivion 2013-04-03 08-55-38-83

ソニア「ついて来るなと言ったはずだ!」

ズゴック「あいや!少しで構いませぬ!話を聞いて欲しいのでござる!」





Oblivion 2013-04-03 08-55-48-20

ズゴック「貴公がUderfrykt Matronを狙うのが単なる功名心からでないことはその目を見ればわかるでござる。深い事情があるのでござろう。しかしなればこそ!自分一人で背負い込もうとせずに、その重荷を誰かと分かつことを考えるべきでござる!」





Oblivion 2013-04-03 08-55-44-27

ズゴック「はるかAkavirの国においても、SAMURAIは大事な戦いに臨むとき、SKEDACHIと呼ばれる最高のパートナーを隣りに置いたそうでござる。大事を成すのに、人の手を借りる事はなんの恥でもないのでござる」

ソニア「何を、勝手なことを・・・」

Akavir :
 帝国の支配する大陸Tamrielの東にあるという謎多き大陸。4つの国と2種の龍がいたということ以外はほとんど明らかになっていない。その内の1国、帝国と深い因縁を持ち、またAkavir大陸から人間種を駆逐したといわれる人食いの蛇人(と言われている種族)の故郷である Tsaesci は、その建築や片刃の曲刀KATANAなど、日本に似た文化様式を持っているというが、この大陸にSAMURAIが居たとする文献は、少なくとも第三紀のCyrodiilでは確認できない。ちなみにBruma北で入り口の発見された Pale Pass に本営を築いていたのは、第一紀にTamrielに侵攻してきたこのTsaesciの侵略軍である。






Oblivion 2013-04-03 08-55-55-49

ソニア「・・・もういい。疲れた。そこにある、こいつらのキャンプで休もう」

ズゴック「左様でござるな。拙者も、この重鎧で山歩きは少々堪え申した」





Oblivion 2013-04-07 08-22-11-03

ソニア「・・・ありがとう」








***








Oblivion 2013-04-07 08-52-24-16

ソニア「私が本当に追っているのは・・・正確に言うと、Uderfrykt Matron でなく、それを追っている人物なんだ。その人物とは・・・私の姉Svenjaと、その夫Agnar・・・つまり私の義兄だ」





Oblivion 2013-04-03 01-21-10-97

ソニア「私と姉の暮らすThirskの蜂蜜酒の館がUderfryktに襲われ、私と姉を残して全ての者が惨たらしく殺されたのは、私がまだほんの子供だった頃だった。ある朝目覚めると、私を抱きしめて咽び泣く姉がいた。目を巡らせると、周囲には焼け焦げた瓦礫しか見えなかった。その時はなぜ私達二人しかこの場にいないのか理解できなかったが、破壊された館を復興すべく多くの人が出入りするようになった時にやっと、私は皆がもう帰ることはないのだと理解した」





Oblivion 2013-04-07 08-54-10-51

ソニア「その後、Uderfryktは集落を訪れたある英雄によって討たれたが、穏やかな日々に立ち戻ったあとも、姉を苛む記憶が消え去ることはなかった。それは義兄という新たなThirskの族長、そして・・・新たな心の拠り所を手にしたあとも」





Oblivion 2013-04-07 08-52-49-74

ソニア「姉がその記憶に・・・打ち勝つために行動に出たのは、いつもそばで見ていた私や義兄からすれば驚くようなことではなかった。毎夜姉は悪夢に、Uderfryktの名を叫んで目覚めていたから。姉は「戦士として」その悪夢を滅ぼす決意をしたあと、Tamriel全土の探検家や研究者と文通をして、Uderfryktが姉の思った通り一匹だけの存在でなく、ある強大な怪物に生み出された内の一匹に過ぎなかったことをつきとめた」

ズゴック「その「強大な怪物」こそが、Uderfrykt Matron・・・」

ソニア「・・・ああ。その後、はるかなSkyrimの山中、帝国領の間際で奴が目撃されたという証言を得て、姉が義兄を伴って旅立つのにはそう時間はかからなかった・・・悪夢の根源を絶つために。二人が最終的にこの帝国領の Dive Rock と呼ばれる場所を目指していたらしいことは、ここに来るまでに地元の猟師から聞くことが出来た」

ズゴック「Dive Rock・・・でござるか」





Oblivion 2013-04-07 08-52-30-26

ソニア「私は、もし間に合うなら二人に言ってやりたい。戦士としての誇りなど、その命に代えてまで守る必要はないし、英雄の手で追い払われた今、悪夢はもう戻ることはないのだと。いや・・・それでも二人が止まることはないのだとわかってる。でも、それでも、私にできることをしたい。もし間に合わなければ・・・私も・・・」





Oblivion 2013-04-07 08-52-37-05

ズゴック「きっと間に合うはずでござる。それに貴公は、もはや一人ではござらん。このCyrodiilは拙者も、足を棒にするまで歩きまわり申した。Dive Rockまでの道案内に関しては一役買えるはずでござる」





Oblivion 2013-04-07 08-54-17-50

ズゴック「明日の朝、早速出発しましょうぞ」

ソニア「フフ・・・優しいな、あなたは」





Oblivion 2013-04-07 08-53-52-13

ソニア「・・・私はSonja。"紅き憤怒のSonja"。あなたの名を、教えてくれるか?」

ズゴック「Zgok gro-Bakackでござる。(・・・あれ?前に名乗ったはずでござるが・・・)」








***








Oblivion 2013-04-07 11-41-18-77

ソニア「・・・ん」





Oblivion 2013-04-03 09-08-11-66

ソニア「・・・ズゴック?」





Oblivion 2013-04-03 09-09-07-99

ズゴック「・・・ソニア殿ーーー!!!」

ソニア「ズゴック!!」





Oblivion 2013-04-03 09-09-22-92

ズゴック「おはようござりまする、ソニア殿」

ソニア「ズゴック!!どこに行っていた!!」

ズゴック「は、実はお知らせしたいことがあるのでござる」





Oblivion 2013-04-03 09-12-17-28

ズゴック「小用を足しに出たら、段差の上からこちらのキャンプを窺っている連中に気づきましてな。迂回して段差を上がってみたら、この通り昨日の連中の仲間のキャンプがござり申して、こちらに気づいたら襲って参ったので返り討ちにした次第なのでござるよ」

ソニア「はっ・・・」





Oblivion 2013-04-03 09-11-04-84

ソニア「・・・まったく、あなたという人は」

ズゴック「な、なにか不都合があったでござるか」

ソニア「いや。いいんだ。腹ごしらえをしたら出発しよう」

ズゴック「御意のままにでござる」








***








Oblivion 2013-04-03 09-13-34-57







Oblivion 2013-04-03 09-15-53-37







Oblivion 2013-04-03 09-18-24-93







Oblivion 2013-04-03 09-19-00-41







Oblivion 2013-04-03 09-20-24-12







Oblivion 2013-04-03 09-21-34-97







Oblivion 2013-04-03 09-26-59-70







Oblivion 2013-04-03 09-32-22-75







Oblivion 2013-04-03 09-34-50-94








***








Oblivion 2013-04-03 09-36-15-96

ズゴック「・・・登山者でござるか」

ソニア「ああ・・・見る限り、斜面の上から滑落してきたようだ」





Oblivion 2013-04-03 09-37-26-02

ズゴック「哀れな・・・」

ソニア「待て。懐に何かある」





Oblivion 2013-04-03 09-37-59-67

ソニア「家族からの手紙のようだ」

ズゴック「言葉に出来ないでござる・・・せめて、彼の死を間違いなくこの周辺を管轄する森林警備隊に伝えねばならんでござる」

ソニア「・・・どうやらこの男は、Dive Rockを目指していたようだ」





Oblivion 2013-04-03 09-39-15-28

ズゴック「と言うことは・・・」

ソニア「Dive Rockは、この斜面の上にある」








***








Oblivion 2013-04-03 12-13-24-67

ズゴック「ハァ、ハァ、ハァ、まさか、この重鎧で急斜面をよじ登るハメになるとは思わなんだでござる」

ソニア「緩やかな迂回路を探してる時間はなかったんだ。文句は言うな。これは・・・姉たちのキャンプか?」





Oblivion 2013-04-03 12-14-02-68

ズゴック「地図によると、ここが件のDive Rockで間違いないようでござるな。こんなことを言うべき時ではござらんが・・・聞きしに勝る景勝地でござる」





Oblivion 2013-04-03 12-15-14-63

ソニア「これは・・・」

ズゴック「む?何か見つけたのでござるか?」





Oblivion 2013-04-03 12-15-05-76

ソニア「義兄のいつもつけていた日記だ」





Oblivion 2013-04-03 12-18-02-39

 Svenjaは私が相変わらず日記を付けていることにウンザリしていたが、これは私達の旅路とUderfrykte打倒の記録として大いに役立つだろう。(中略)ようやく、この見張りの3日目にして、私達は奴を、Uderfrykte Matronを発見したのだ!
 それは私達が目にした何物とも異なる、トロールに似た巨躯の野獣であり、極寒の中で揺れて震える様は___あたかも冬それ自体の野生の姿であった!






Oblivion 2013-04-03 12-18-08-76

 失敗と恐怖!
 かき集め得る全力で怪物に立ち向かったが、それは一幕のナンセンス喜劇というものであった。Svenja・・・私の美しいSvenja!愛しい我が妻は瞬時に殺され、その亡骸は殆ど全て野獣に喰われた!
 そして、恥ずかしながら、今、この文章を私は書いているが、あの時、私は逃走の他に何も考えられなかった。私は逃げ、このDive Rockのキャンプに戻った、思考と気力を高めるために。






Oblivion 2013-04-03 12-19-08-74

 あの野獣は寒冷の怪物のようであり、ほぼ完全な耐寒性を具えるようである。手元に何かしら在れば、炎で攻めたい。しかし、時間がない。魔術師ギルドに足を運び、魔封術の施された剣を手に入れたり魔術師を雇ったりするような時間はない。この鋼の斧で間に合わせねばならないだろう。





Oblivion 2013-04-03 12-19-13-16

 さあ、今こそ、戦の場に戻ろう。そして、ひたすら望み願う___数々の人々に多大の悲嘆を与えてきた忌まわしい怪物を葬り得ること。それが果たせないとしても、Sovngardeの黄金の館で美しい我が花嫁と間も無く再会するだろうことを知っている故に、私は安らぎを感じている。

Sovngarde :
 Nordの間で信じられている、英雄的な生き様を示したNordが死後に送られる世界。






Oblivion 2013-04-03 12-21-00-94

 この急いで書いた日記を誰かしら読む者が在るなら、私は死んでいるだろう。だから、Ysmirに祈って欲しい。あの怪物に対して私より幸運を得られるように。

Ysmir :
 Talosとして神格化された皇帝Tiber SeptimのSkyrimにおける別名。






Oblivion 2013-04-03 12-21-10-80

 たった一つの心残りは、美しい我が妹を一人置き去りにしてしまうことだ。彼女のことだ、この日記を見つけることもあるだろう。しかし、どうか、私達の後を追うことはしないでほしい。おまえが生きていてくれること。それだけがおまえの姉と、そして兄の、最後の、たったひとつの願いなのだから。


不動なるAgnar


Thirsk族長









***









Oblivion 2013-04-03 11-11-13-19







Oblivion 2013-04-03 11-14-17-56

ソニア「あれは・・・!!!」

ズゴック「・・・ああ」





Oblivion 2013-04-03 11-15-45-71

ズゴック「Uderfrykte Matron・・・!」





Oblivion 2013-04-03 11-15-36-98

ソニア「なんておぞましい姿だ・・・こんな奴、やれるのか・・・!?」

ズゴック「自分を信じるのでござる!それに、拙者もついている!!」





Oblivion 2013-04-03 11-16-01-64

ソニア「聞け呪われた怪物!!我が名は"Sonja Crimson-rage"!!貴様を討つ者だ!!」





Oblivion 2013-04-03 11-18-08-39

ズゴック「こっちに参れ化け物!拙者が相手でござる!」

ソニア「うおおおおおおお!!!!」





Oblivion 2013-04-03 11-16-30-54

ソニア「くそっ!なんて力だ!」

ズゴック「流れはこちらに来ているでござる!勢いを弱めなければ勝てる!!」





Oblivion 2013-04-03 11-17-45-32

ズゴック「おのれちょこまかと!神妙にするでござる!!」

ソニア「ハァ、ハァ、喰らえ!!」





Oblivion 2013-04-03 11-20-27-97

ズゴック「今でござる!!とどめの一撃を!!」

ソニア「これで、終わりだあああああああああああああああ!!!!!」





Oblivion 2013-04-03 11-24-08-37

ズゴック「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、や、やったでござるな」

ソニア「はぁ、はぁ、はぁ、ああ!」





Oblivion 2013-04-03 11-24-33-78

ソニア「Uderfrykteの悪夢の根源は今、完全に絶たれた。ズゴック、全てあなたのおかげだ。兄と姉と、そして奴に傷つけられた全ての人に代わって感謝する!」

ズゴック「はぁ、はぁ、て、照れるでござる。しかしこれは間違いなくあなたの成した偉業でござる。拙者は単なるSUKEDACHIでござる」





Oblivion 2013-04-03 11-27-35-66

ズゴック「その人が、・・・」

ソニア「・・・ああ。我が兄、Agnarだ。幸い、奴の餌になる前に見つけることができたようだ。姉のことも、無事な姿で見つけてやりたかった・・・」





Oblivion 2013-04-03 11-27-43-74

ズゴック「すべてが終わった今、兄上と姉上はきっとSovngardeに迎えられたはずでござる。・・・偉大な英雄として」





Oblivion 2013-04-03 11-27-50-78

ソニア「・・・ああ。でも、私には、最後にひとつだけやらなければならないことが残ってる」

ズゴック「・・・それは?」





Oblivion 2013-04-03 11-30-50-59

ソニア「それはこれだ!!!」

ズゴック「メルザ・ウン・カノーネッ!!!」





Oblivion 2013-04-03 11-32-30-14

ズゴック「ソ、ソニア殿!!一体何をするのでござるか!?」

ソニア「余計な話はいい!立て!武器を取れ!でないと・・・本当に殺してしまうぞ!!」





Oblivion 2013-04-03 11-35-57-22

ズゴック「お、落ち着くでござるソニア殿!!話せばわかるのでござる!!」

ソニア「黙れ!!お前は戦士だろう!!戦士にその戦鎚以外の語る口があるか!!」





Oblivion 2013-04-03 11-36-03-55

ズゴック「し、しかし、一時でも互いの背中を守った貴公は間違いなく我が友!友と理由もなしに武器を交えることは出来ぬでござる!せめて、それを聞かせて欲しいのでござる!」





Oblivion 2013-04-03 11-36-07-94

ソニア「私はNordだ!Nordの戦士だ!戦士の喜びとは、最高の戦士を殺すこと・・・そして、最高の戦士に殺されること!・・・私を殺してみせろ!Orsimerの戦士!!」





Oblivion 2013-04-03 11-38-43-95

ズゴック「ならば・・・貴公は拙者に、我が友を殺せと申されるのか!?戦士としての誇りのために!?」

ソニア「私を友と呼ぶなら私を殺してみせろ!!それが戦士の友としての最高の手向けだろう!!でなければ私がお前を殺す!!」





Oblivion 2013-04-03 11-40-38-86

ズゴック「兄上の遺された言葉を忘れたのでござるか!?生きて欲しいと!それにあなたは言ったでござろう!?戦士の誇りなど命に代えてまで守るものでないと!それは嘘だったのでござるか!?」

ソニア「黙れ!!私はひとりだ!!私の死を惜しむ者はもうない!!だからもう守るものは何もない!!あるのは、私がNordの戦士だという事実だけだ!!願うのはお前のような戦士に殺されることだけだ!!」





Oblivion 2013-04-03 11-43-34-35

ズゴック「ならば貴公は、兄上と姉上が自らの命を賭してまで慈しんだその命が、守る価値もないものだと申されるのか!?」

ソニア「戦士は!!戦士は、強くなければ何も守れないんだ!!強くなければ、愛した全ても・・・全て奪われる!!姉も、兄さえも、私は守れなかった!!そんな負け犬が、自分の命だけ守って、おめおめと生き延びてなんになる!!」





Oblivion 2013-04-03 11-45-01-81

ズゴック「・・・フンッ!!!」

ソニア「!?」





Oblivion 2013-04-03 11-47-31-74

ソニア「くっ・・・やっと本気で相手する気になったか!!そうだ!!本気でかかってこい!!」

ズゴック「拙者は・・・」





Oblivion 2013-04-03 11-48-07-11

ズゴック「拙者は今初めて貴公を本気でぶん殴ってやりたいと思ったでござる!!!」





Oblivion 2013-04-03 11-51-13-65

ソニア「そうだ!!怒れ!!戦え!!そして私を、その戦鎚の下に葬ってみせろ!!私に、誇りある死をもたらしてくれ!!」





Oblivion 2013-04-03 11-52-38-18

ズゴック「フンッ!!!」





Oblivion 2013-04-03 11-52-44-51

ズゴック「戦士の命は、戦士として生きると決意した時点で自分一人のものではない。戦士として生きる者は、どんな孤独の中にあろうと一人ではない。その得物に、共に生き、共に戦い、そして自分のために死した"友"の思いを乗せて戦うからだ!」





Oblivion 2013-04-03 11-52-55-74

ズゴック「わかるか!もしお前が自分を戦士だというなら、今ここに生き延びていることこそが生きていく意味だ!お前の命には、これまで倒した好敵手たちと、そしてお前の幸福を願って死んでいった姉と兄の思いが間違いなく継承されたからだ!」





Oblivion 2013-04-03 11-54-44-14

ズゴック「それでも自分に守るものがないなどと言うなら・・・!!!」





Oblivion 2013-04-03 11-58-37-34

ズゴック「戦士としての生き様を語る前に、人としての生き様を学ばんか!!!!!」





Oblivion 2013-04-03 11-58-57-43







Oblivion 2013-04-03 11-58-28-82










***









Oblivion 2013-04-03 12-01-23-13

ソニア「・・・止めは、刺してくれないのか?」





Oblivion 2013-04-03 12-01-09-23

ズゴック「・・・本気でこちらを殺しにかかってこない相手に、そんなことは出来んでござるよ」





Oblivion 2013-04-03 12-01-31-78

ソニア「そうか・・・そうだな。それに、私にはもう、戦士としてあなたに討たれる資格はない。いっそ死んでしまいたいが・・・でも、あなたの言った通り、負け犬としてでも生きていくよ。・・・私のために死んでいった、大切な人たちのために」





Oblivion 2013-04-07 22-14-54-19

ズゴック「・・・人は、例え心の奥で本当のことがわかっていたとしても、一時の感情に惑わされて過ちを犯すものでござる」





Oblivion 2012-10-11 06-56-07-47

ズゴック「その過ちから、自らを更に深い闇に沈めてしまう者もいれば、」





Oblivion 2013-03-28 05-16-04-95

ズゴック「その闇から這い上がろうと死に物狂いで足掻こうとする者もいる」





Oblivion 2013-04-07 22-14-38-13

ズゴック「向き合い方はそれぞれでござるが、目をそらさず前を向き歩いて行こうとする限り、どんな痛みも後悔も、いつか必ず乗り越えられるものだと拙者は信じてるでござるよ」





Oblivion 2013-04-03 12-02-58-05

ズゴック「心のままに生きよ。もし挫けそうになろうとも、貴公の魂は、少なくとも二つ・・・いや、三つの思いが支えている。その力を信じる限り、貴公の歩いたその道こそがSAMURAI道となるのだから」





Oblivion 2013-04-03 12-03-05-48

ソニア「ズゴック・・・」





Oblivion 2013-04-03 12-03-26-83

ズゴック「・・・しかし、千里のSAMURAI道も一歩からと申すもの。もしすぐにこの偉大なる道を歩むのに心構えをしたいと思われるのなら、例えば・・・」





Oblivion 2013-04-03 12-05-55-40

ズゴック「まずは拙者のために生きてみるというのはいかがかな」

ソニア「!!!!!」





Oblivion 2013-04-03 12-06-10-08

ズゴック「・・・そう、拙者という仇敵への雪辱を果たすためと思えば、千里の道も___」

ソニア「ズ・・・!!!」





Oblivion 2013-04-03 12-08-41-00

ソニア「ズゴック!!!」

ズゴック「は、はい。なんでござるか」





Oblivion 2013-04-03 12-08-47-74

ソニア「わ、私は、い、今まで、そんなこと、い、言われたこともなくて、じ、自分がそんな生き方をするなんてことも、か、か、考えたことがなかったんだけど、」

ズゴック「うむうむ」





Oblivion 2013-04-03 12-09-56-03

ソニア「私は、これからも前を向いて生きていく!!誇り高きNordの戦士として!!それから、」





Oblivion 2013-04-03 12-09-49-03

ソニア「誇り高きOrsimerの勇者・・・あなたの妻として!!!」

ズゴック「うんうん。ならば拙者も、貴公に負けぬよう日々の鍛錬を___」





Oblivion 2013-04-03 12-09-27-13

ズゴック「ファッ!?」





Oblivion 2013-04-03 12-10-04-58

ズゴック「ま、待つでござる、お、落ち着いて、冷静に、は、話を」

ソニア「そうだ!今の私は冷静じゃない!多分、Uderfrykte Matronと対峙した時よりも、き、緊張してるかもしれない!でも、この決意は本物だ!信じてくれ!Sovngardeの姉と兄の魂に誓ってもいい!!」





Oblivion 2013-04-03 12-11-24-08

ズゴック「ち、違うのでござる!せ、拙者が言いたかったのは、そういうことではおわああああああああああああああああああああああああああああ」

ソニア「どうして逃げるんだ!!私は何か悪いことを言ったか!?気に入らないところがあるなら直す!!なんでも言ってくれ!!」





Oblivion 2013-04-07 23-46-27-60

ズゴック「い、いや!き、きき貴公は、あくまで素敵な女性であって!!」

ソニア「だったらいいじゃないか!!どうして逃げるんだ!!あなたが、私に申し出てくれたことじゃないか!!」

ズゴック「そ、それは、こここ言葉の綾というか勘違いであって!!」





Oblivion 2013-04-07 23-54-22-90

ソニア「あ!待てズゴック!そっちは危ない!」

ズゴック「そ、そうは言われましても拙者は、あくまで戦士としてのお話をおおおおおおおおおおおお」





Oblivion 2013-04-07 23-54-38-95

ズゴック「あ」





Oblivion 2013-04-07 23-54-56-01










***











Oblivion 2013-04-07 23-51-01-22










【おしまい。】


bushido-blunt.jpg

◆使用させていただいた主なmod(アルファベット順)◆

 ・Apachii Goddess Store (ソニアのガントレットとブーツ)  : Apachii 様
 ・Apachii Heroes Store (ソニアのアックスとサークレット)

 ・CTAddPose Controler : kiki 様 他ポーズmod作者 様

 ・HGEC BBB Slave Knight Armor Compilation (ソニアの鎧) : Nephenee13 様

 ・pale_riders Armory of the Nordic Warrior (ズゴックの鎧) : pale_rider 様

 Thanks for sharring your awesome works!!
関連記事
スポンサーサイト
テーマ : Oblivion    ジャンル : ゲーム

Comments

やった!!www 嫁ゲット!
どんなお子さんが産まれるのか今から楽しみですw
ズゴック「メルザ・ウン・カノーネッ!!!」www

いやあおもろかったです。
やっぱりイイですねズゴックさん。揺るぎない。私も叱られたいです。
や、まあ、最後はものすごい揺さぶりかけられてますけどwww
初っ端、北まで行き過ぎだろww って思っちゃったけど、そこがズゴック。
もはや第二の主役として確立されつつありますね。

あとあれですね、「ファッ!?」以降の表情が素晴らしすぎる。

新キャラのソニアさんはダイナマイト美人ですね。
目のやり場がウキウキします。
ズゴックさん、あれですね。
強靭な意志を持っているのに流されるタイプwww
今回は愛がテーマなんですね。
おめでとうございます!! リア充爆発しろ!!

それにしても冒頭からズゴックさんいきなり高所から落下してません?
さすがに頑丈さが味一つ違った!!
やはり見立ては間違っていなかったようでw

つか、たまに出る悲鳴というか絶叫が意味不明の名詞だったりするのは何なんですかwwwww

そして「マウスで書きました」的な題字が男らしい。
Re: 屁ぷしさん
 屁ぷしさんおこしやす!どうもこんにちはでございます。

 生まれてくる子供に関しては、グランドチャンピオンのアグロナックみたいな感じになるんではないかと若干心配ですwww\"名前は『 』\"さまのビクター兄貴みたいな感じのイケメンに生まれてくれればいいのですが。。。とはいえ、実を言うと彼女とはこれっきりにして、寅さんのように行く先々で女性と出逢えども100%の確率で失恋する設定にしようか迷ってたりもしますwww

 ズゴック、後退コマンドを無視して進み続けた結果北の果てまで辿り着いてしまったわけなのですが、こういう愚直なまでの誠実さというか、彼の行動原理は時代劇みたいにわかりやすいので、「行動を想像しやすい分息抜きに丁度いい」という、書き手側に対するポジショニングの絶妙さがあるかもしれないですwww

>ファッ!?
 オークは口がでかいので、大げさな表情を作るにはこれほど都合のいい種族はないですwwwただ、悲しみとか微笑みとか、そういう微妙な表情は撮りづらい感じがしています・・・。

>ソニア
 ダイナマイト美人!光栄でありますwww名前で想像がついちゃうかもしれないのですが、レッドソニアみたいな7~80年代のファンタジー映画の戦うヒロインを意識して作った感じなのですが、その雰囲気を少しでも表現できていたようで何よりですwww
Re: 鋼鉄蒸気さん
 鋼鉄蒸気さん、おこしやす!こんにちはであります。

>強靭な意志を持っているのに流されるタイプ
 まさにその通りですねwww彼の場合は、自分が戦闘状態になる理由を事前に見つけていないと他人に対抗できないという部分があるのかもしれませんwwwまあ、しかしながら、実を言うとこの二人が結ばれるかどうかは確定事項ではないのですが、それでも、どういう形であれ、今後彼女がズゴックの天敵の一人になるのは違いないかもしれませんwww

>味一つ違った頑丈さ
 さすがのご慧眼ですね!wwwそう、これは少なくとも我が家では彼にしかできない芸当ですね。その分、これからもこの類の体の張り方は何回もしてもらうことになるかもしれませんwww

>悲鳴
 彼に関してはもう、モビルスーツやモビルアーマーの名前を叫ぶのを定番ネタにしていきたいと思ってやった次第なのでございますwwwメルザさんの名前をお借りしたことは申し訳ありませんwww元ネタがガンダム関連のワードだと思いだしたらもう抑えが効きませんでしたwww

>題字
 男らしいなどと!光栄です!本当は筆字のいいフォントがあったらそちらを使おうかとも思ったのですが、なんか、いっそ元ネタのロゴを真似て手描きした方が楽かしらと思ってやった次第でございますwww
相変わらず魅せるのが上手いw
もしやズゴックって本編ではあの……向こうは雌なのにこっちは完全に雄なんて飼い主は驚くな。

やはりこの世界には某Ffh2の蛮族王や赤竜王に地獄の軍勢いそうだな…


ところでうちの(ry
Re: ちんくしゃさん
 おこしやすでないの!

>ズゴック
 そこに気づいてくれてとてもありがたいことよ。それに加えて、アルファベットで「Zgok」と表記した時に、これが実はこの世界のオークの名前に非常に近い響きとスペルを持ってたっていうのも理由なんだよねー。

 ちなみにこの世界の皇帝は、大昔に竜の姿をした神様との契約の証に赤いダイヤモンド型のアミュレットを与えられてて、それを継承することが皇位継承の条件の一つになってるんだけど、こう考えるとこの帝国こそが赤(い証を)竜(からもらった)王、つまり赤龍王?の国と言えなくもない?www

>ところでうちの(ry
 まあ、今の段階だとあんまり期待せんほうがいいかもなwww申し訳ないがwww覚えてはいるwww

« »

03 2019
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
リスペクト
著者近影

泥龍 (clay7890d)

Author:泥龍 (clay7890d)
#A67gdR2o

 統一宇宙暦0083年32月生まれ。スットコイッチョム大学中退。趣味はポロ。この連載が完結したら結婚するという言葉を遺し挟まって失踪。現在は連続で墜ちて来る隕石と各国からの難民受け入れへの圧力を撃ち落としつつ、機首の辺りから高出力レーザーを放つわけわからん戦闘機(?)である。科学的な根拠についてはよくわかりません。

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。