TES4の備忘録

Memorandum of TES4 一泊二日のオンライン(?)

The Dungeons of Ivellon 日記 (6) ~ 失われた時間の話 ~

Category: OBLIVION > ロールプレイ日記  
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 ・・・僻地へようこそ。このような場所であなたにお会いできるとは奇遇ですね。もっとも、この出会いも星霜の書に記述された予定のひとつに過ぎないことかも知れません。

 それはともかく、本日は今のあなたに、もしくは過去のあなたに関係した品を用意しました。今回に限り、お代はいただきません。特にあなたのような・・・未来のお得意様からはね。

 それからひとつご注意を。

 "Ivellon"とは何か、そのすべてを知っていること。もしくは、"Ivellon"について何を知らされようと、この先自分の手でそれと関わる際に未知のこととして新たな気持ちで楽しむこと。このどちらもあなたが約束出来ないなら、この場を立ち去ることをおすすめしますわ。


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 ・・・お帰りにならなかったようですね。わかっておりましたわ。

 ならば、まずはこの手記についてあなたのお耳に入れておくことと致しましょう。

 

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 この手記はCyrodiilの東端、Cheydinhalの森を流れる川の畔で見つかりました。

 内容は、Ivellonと呼ばれる遺跡について・・・もちろん、これを記述した誰かよりも、あなたのほうがこの名についてはよく知っておられるでしょうね。

 

roko

 かつて、この国に"狼子・ツキシマ"を名乗る冒険家が居たことはご存知でしょうか。

 万にひとつ、あなたがご存知だったとしても、星霜の書によって定義されるこの世界の人々にとって既に意味を成す名前でないことは変わりありません。少なくともその名は星霜の書から削除され、この世界線から失われました。今ではそれを知るのは、星霜の書を通してこの世界を見る私やあなたのような存在・・・その中でもごく少数であることでしょう。

 それはともかく、彼女はこの断片的な手記の著者でもあります。

 

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 彼女にとってはるかな過去の時代、地底に封じ込められることとなったIvellonの奥深くにて、彼女が何を見つけたのか、それを正確に知るすべはありません。それを知るには、この手記は年月とともに多くのページを失い、そこから読み取れるのは断片的な記憶だけ。

 

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 断片的な記載に依れば、彼女はそこで、彼女がここへ潜り込むきっかけとなる論文の著者である人物の遺体と、その手記を発見したようです。ここには、この城砦にかつて搬入されたという、そしてについての記述があります。

 

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 そうそう・・・これも。こちらはこのIvellon城砦の元々の司令官、Persival、でしたでしょうか。その人物の手記の断片です。ここには、この城の廃れた原因について触れられています。それはここにはびこるアンデッドによるものでなく、度重なる落盤によることだとわかります。

 

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 悲劇的な邂逅を経て、彼女は更に地下深く下りていきます。そこで蔓延る様々な怪異と戦いながら・・・ね。

 

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 外の世界では思いもよらぬような多くの仕掛けによってこの城塞は構成されています。

 ・・・ああ、あなたもご存知でしたね。

 

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 ならばこの城砦が、かつての大きな戦争における捕虜を収監する地下牢として機能していたこともご存知でしょう。

 

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 その暗い秘密は、いつも私の心を震わせます。このような、死肉処理人の存在もね。

 新鮮な肉・・・あなたにもわかりませんか?

 

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 さて・・・これについては正直なところ、私にもよくわかりません。

 

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 しかしながら、記述によると彼女が地下迷宮にて出会ったこの人骨は、おなじみの黒い狼と一緒に、この探索の最後まで味方として同行したそうですよ。

 

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 そのLichは、きらびやかな冠を被っている以外は、多少強靭なだけで後はなんの変哲もないLichに見えたと記述されています。

 しかしながら・・・

 

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 戦闘の中途、気がつくと彼女は謎の空間に飛ばされている自分に気が付きます。

 

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 遺跡群の頂点に突き刺さった一振りの杖。

 この空間におけるその役割については、もはや記述が失われており定かではありませんが、彼女はこれからそれをどうすべきか気付いたのでしょう。

 

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ポーズでなくガチで吹っ飛ばされてます

 しかしながら、そこへたどり着くまでのあいだ、Lichの強力な電撃魔法にずいぶん苦しめられたようです。

 

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 激しい戦いの後に元の世界へ立ち戻った彼女が目にしたのは、先程のLichが身につけていた剣、盾、冠を携え息絶えた若い男の遺体でした。そして傍らには、遺跡群の頂上から彼女が引き抜いたあの杖。

 

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 遺体へ近づいた彼女の脳内に、目の前で息絶えた若い男のものと思われる記憶が流れ込みます。

 落盤により閉ざされた数日間、ただの若い一兵卒に過ぎなかった彼が徐々に狂気へ陥っていくさま、そして地下で見つけた冠のこと、狂気の淵で冠に魅入られた彼は不死者へと転じ、いつしか人間としての意識を失ったこと。そして・・・彼自身がこの城砦を、王として不死者の巣窟へと作り変えていく過程について。

 

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 彼女が最後にどんな選択をしたのか。その部分の記述は残念ながら失われています。

 それはともかく、財宝を抱え無事に地上へ帰還した彼女は、その後古い相棒の狼と新たな友人たちを伴いElsweyrへ旅立ったという記録を最後に消息を絶ちます。

 そして、あなたのような誰かの手で星霜の書から名前が削除されたことにより、その存在はこの世界線からも忘れ去られました。

 

 

 

 

 

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 ・・・ここまで昔話にお付き合い下さり、ありがとうございます。

 忘れ去られた彼女はそれからどうなったか? もちろん、存在が消えたわけではありません。もちろんここで語られた世界線においてその存在は抹消されましたが、彼女自身は別の世界線にその存在を移し、今も健在ですよ。それについてはもしかすると、あなたもご存知のことかも知れませんが。

 

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 さて。

 私について、少しお話させていただきましょうか。

 私とは一体何者なのか。

 私はあなたのような存在を後ろから見つめるモノとでも思っていただければいいでしょう。

 ・・・そう、あなたのように、星霜の書を通してこの世界を見つめ、そしてこの世界を思うがままにいじくり回すことが許された存在を、ただ後ろから見つめているしかない存在のひとつ・・・とね。この姿も仮初めのものに過ぎません。

 

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 憎んでなどおりませんよ。むしろ私はあなたを欲しています。あなたの力添えを・・・ね。それは私のような存在であれば誰もが同じことでしょう。

 そうですね。この古い手記を引っ張り出してきたのは、あなたを責めるためでなく、少ない手持ちの中ではこれが、あなたの関心を惹く材料としてまだマシな方ではないかと思ったからです。

 ・・・しかしながら、私の用意した本当の"商品"が何であるか、それについてお話するにはまだ時期尚早のようですね。

 お別れの時間です。あなたと同じ様に星霜の書を見る誰かの気が向いたなら、此度のようにまたお会いできることもあるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【それでは、また会う日まで。】

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Comments

          Defeated soldier
  <<ご無沙汰していますADF-01ファルケンさん>>
<<SOLGやピクシー狩りではよくお世話になりました>>

挨拶はさておき、キャー…えーっと…ハ、ハゲのスポンサーサーン!!
彼女の目的は何なんでしょうね?夢世界へ行く時も出てきましたし興味は尽きません。
ハゲや”商品”の事も含めてまたお会いできる日が待ち遠しいです。

ともかく、これで長年にわたった灰色狐狼子さんの冒険も無事完結したわけですね、良かった良かった。
今の?狼子さんの物語も楽しみにしてます。やっぱり髪形は最新版になるんでしょうかね?
それではグッデ…

            Defeated soldier
<<メイデイメイデイメイデイ、攻撃を食らった!脱出する!>>
re : 敗残兵 さん
ご無沙汰もご無沙汰でご無沙汰しておりました!
コメントどうもありがとうございます!
オメガ11でございます!!!!!(錯乱)

今回の記事、時間が経ちすぎて内容を忘れてしまったのを無理やり辻褄合わせたらこんな感じになりました!!!
形はどうあれ終わらせられてよかったですよ、画像もところどころ行方不明でどうしたものかと考えておりましたから;;

狼子の髪型については、おそらく最後の数回は従来のままで行こうと思っております!
髪型を変えるのは一皮むけてからで参ります!

ハゲ氏とスポンサー(この呼び方いいですねw)の彼女については、なるべく近い内にお目にかけられればと思います!
というか、夢世界の頃の彼女のことも覚えていただけて恐縮ですw
実はどんなキャラクターにするか今ひとつ決まっていなかった頃なので少し恥ずかしくもありますw
あの頃はたしか、髪色が違いましたねw

私も壊れかけのパソコンが壊れ切る前に次を上げられればと考えております!!
よろしければ、お待ちいただければ、幸いでございます・・・!!!

今回もコメントありがとうございました!いつも励みになっておりま

<<オメガ11、脱出する>>
こっちの狼子はドラゴンボーンになるのか、はたまたデイドラになるのか…とりあえずこっちもお疲れ
Re: ちんくしゃ さん
どちらでもないとだけ言うておきますよありがとう

スカイリムSE構築、頑張れ。

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Author:泥龍 (clay7890d)
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 統一宇宙暦0083年32月生まれ。スットコイッチョム大学中退。趣味はポロ。この連載が完結したら結婚するという言葉を遺し挟まって失踪。現在は連続で墜ちて来る隕石と各国からの難民受け入れへの圧力を撃ち落としつつ、機首の辺りから高出力レーザーを放つわけわからん戦闘機(?)である。科学的な根拠についてはよくわかりません。

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